米国の「自動車在庫効率」調査で韓国起亜が1位に トヨタは3位

起亜自動車の米国における自動車在庫効率が「業界最高」であると評価された。在庫公立でトヨタなど日本車メーカーを上回る評価を得た形だ。現代自動車は8位だった。

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12日、米国の調査会社「クラウド・セオリー」(Cloud Theory)によると、起亜自動車は在庫効率指数(Inventory Efficiency Index、以下IEI)調査で155.6点を獲得し、1位となった。これは今年1~2月の自動車ブランド別の在庫管理状況を基にスコアを付けた結果だ。

当該調査結果記事原文:https://www.prnewswire.com/news-releases/kia-lexus-lead-the-industry-in-moving-inventory-301761408.html

IEIとは、クラウド・セオリーがブランドマーケティング効率在庫のために設けた調査方式であり、在庫現況や販売量、市場シェアなどを基に行われる。100点を基準に在庫効率を判断する。スコアが100であれば、適正な販売シェアを獲得していると判断される。100点以上の場合は平均よりも効率的に自動車を販売していることを示し、100点未満の場合は供給量を満たすために需要を高める必要があることを示している。

SPORTAGE / KIA

2位はレクサスだった。合計154.4点を獲得した。トヨタは145.4点で3位、ランドローバーは142.1点で4位、ホンダは140.2点で5位にランクインした。スバルとBMWはそれぞれ126.1点と123.8点で6位と7位を記録した。

現代自動車は合計115.3点を獲得し8位にランクインした。続いて日産(110点)とシボレー(103.5点)が9位と10位を記録し、フォルクスワーゲンは基準値である100点ちょうどを獲得して11位に選ばれた。

クラウド・セオリーはIEIスコアを継続的に更新し、ブランド別のランキングを公開していく方針だ。

クラウセオリー関係者は「在庫効率指数を基に供給と需要を予測して地域別の割当量を決定する場合、コストを最小限に抑えながら販売量を拡大するための方策を立てることができる」と強調した。

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